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無駄に考える葦
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新潟コミティア45で創作画集を出します。
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    6月12日開催の新潟コミティアにサークル参加します。

    スペース番号:24b
    サークル名:IGNAROSE

    新刊は、新潟の伝統・伝承・怪談などの逸話をもとに、イメージしたイラスト集となります。
    『新潟伝承絵巻 絵ちご雪譜』
    全24頁(内イラスト11枚、漫画2枚、コラム2枚)
    頒布価格は700円くらいかな〜と思いますが赤字発行のため実物見てから調整したいと思います。

    特設サイト:http://ignarose.com/seppu/

    とてもかっこいいサイトを作っていただきました。
    以前、この方の作成された素敵なサイトをひょんなきっかけで見かけまして、共通の知り合いをつてにご紹介頂けないかお願いして作っていただきました。
    依頼する際に簡単なコンテみたいなのを送って相談したのが以下の画像ですが、
    これだけであんなかっこいいサイトに仕上げてくださったのです!


    本当にありがとうございました。
    また、題字は地元の昔からの友人にお願いして書いてもらいました。
    当日のコミティアも一緒に来てくれます。

    「雪譜」は、かの江戸時代に発行された生活奇譚『北越雪譜』から一部失敬しました。
    雪譜という言葉は造語ですが、新潟の特色である雪と、それを記す書物のふたつをうまく表現したとても美しい言葉で大好きです。
    昔の新潟の田舎・山奥の豪雪地帯は道路交通網も発達しておらず、冬になると2階まで達する雪にふさがれ完全に閉鎖的な社会でした。
    娯楽も少ない当時、人々は家族や近隣で集まり炬燵を囲って、年長者の語る様々な「お話」に聞き入ったのでした。「語り部」と呼ばれ称される人たちです。
    新潟で多くの逸話が生き残ることができたのも、この環境のためと言われています。
    雪国に住むとわかりますが、雪は音をよく吸収します。人の声や動物の声、足音は家にいるとほとんど聞こえません。
    ごくたまに屋根の雪が落ちるドサッという音は、何か未知の怪物が家に寄ってきたのでは、と恐怖させます。
    そんな静かな音のない中で、ふいに家のドアをノックする音がする。
    誰かいるのかとドアを開けると、そこには誰もおらず、ただただ銀世界が広がるだけー…。
    聞き間違いや風の音だったとしても、こういうきっかけからきっと、雪女だとか怪談話が生まれていくのかもしれません。

    収録イラストは時間の関係で思ったより増やせず…カラーは一日2枚が限界ですね。
    秋の東京のCOMITIAにも持っていきたいなと思っているのですが、今後2巻、3巻とシリーズ化していけたらいいなと思っています。
    今回取り上げられなかった逸話など、他にももっとたくさん素晴らしいものがあるんです。
    色々な作風・アレンジで、引き続き描いていきたいなと思っています。
    | 連絡 | 01:59 | - | - |